修論発表会 [研究室]
神戸大学自然科学研究科博士前期課程の海事科学系専攻の論文発表会が行われました。
私の研究分野からは2名。いずれも、リモートセンシング技術に関連する研究です。私には難しくて無理!
合成開口レーダー及びメソ気象モデルを用いた沿岸海上風推定手法の開発(論文は英語)
西部赤道太平洋域における船上観測データによる衛星海色プロダクト検証に関する研究
二人とも落ち着いていて、また要点がまとまった解りやすい発表でした。お疲れ様!
卒研テーマ紹介 [掲示板]
2006年度卒研生への連絡です。
「海洋情報計測科学分野」(旧「海洋気象学」「海洋情報」)(担当:石田廣史、香西、林美鶴、大澤)の卒業研究に配属された学生は、20(月)11時~卒業研究テーマの説明を行いますので、Air-Seaゼミを行っている総合学術交流棟5F研究室に集合のこと。
"タイトル一覧"は見たと思いますが、それぞれもう少し詳しい内容を紹介します。必ずしも、この中から選ぶ必要はありません。やりたいテーマがあれば相談して下さい。
航海コースの学生は、興味を持ったテーマに関連する過去の卒論などを読むのが春休みに宿題になります。
第3回船上シンポジウムのご案内 [掲示板]
明日2月13日午後に、神戸港に停泊中の"航海訓練所"練習船「青雲丸」で、"第3回船上シンポジウム"が開催されます。このシンポジウムは、"神戸大学""海事科学部"と航海訓練所が共催で毎年実施していて、今回のテーマは「我が国海事社会における船員(内航・外航)の養成と活用」。残念ながら私は、博士課程前期の発表会とかぶっていて、関係する院生の発表もあるため行けません。
一応、事前に参加を申し込むようですが、飛び込みでもOKでしょう。興味のある方は是非どうぞ。船内案内もあると思います。
日時:平成18年2月13日(月)13:30~19:15
場所:神戸港第4突堤Q-2岸壁(ポートライナー:ポートターミナル駅下車)
独立行政法人航海訓練所 練習船青雲丸 船内第一教室
13:30~13:45 挨拶 神戸大学海事科学部長 久保雅義、航海訓練所理事長 小川征克
13:45~15:50 講演会テーマ 「我が国海事社会に求められる船員像」
13:45~14:10 国土交通省海事局船員政策課船員教育室長 藤井照久氏
14:10~14:35 日本内航海運組合総連合会審議役 井崎宣昭氏
14:35~15:00 海洋会副会長 南野孝一氏
15:00~15:25 全日本海員組合国際汽船局長 平山誠一氏
15:25~15:50 東京海洋大学海洋工学部長 大津皓平氏
15:50~16:05 休憩
16:05~17:30 パネルディスカッション・質疑応答
17:45~19:15 懇親会(ポートターミナル1階 ロビー)
航海学実験「海洋気象解析」「気象航法」レポートにいて [掲示板]
3BN向け連絡です。
航海学実験「気象航法」のレポート採点が終了しました。
「海洋気象解析」も含め、レポート未提出者は直ちに提出して下さい。
不合格の実験が1つでもあると、「航海学実験」の単位は認定されません。
旅はゲストルーム [図書館]
知識集約型ロジスティクスクラスター研究会 第1回セミナーの様子 [研究室]
セミナーについては"先の記事"で紹介した通り。
で、内容は、稲村先生が実際に行っている中国へのリンゴ輸出について、着想から実行、実際の費用などについて詳細に解説下さった。流通は分業されているため、実際何にどれだけのコストがかかっているのか詳細は解らない、と言うのは驚きで、先生のビジネスモデルではそれを一括して行っているから、全てのコストが詳細に解るとのこと。(間違ってないですよね?)
私の研究に関係したのは、冬の日本海が荒れて船が延着する、というくだり。もちろん保険でカバーされるだろうが、それはどこまで?どれぐらいのコスト?極端な話、全損でも一切損しないのか、やはり船舶の定時且つ安全運航は必要なのか?ということ。残念ながら。会議のため途中で出てきたため、質問できず。
いずれにせよ、全く異なる分野なので新鮮みがあった。
今回のコーディネーター石黒さんの開催のご挨拶
ウェールズの山 [シアター]
イングランドから、ウェールズに山を測量しに来る。小さな町の自慢は、ウェールズへの侵略者を阻んだ山。測量の結果、5m足らずで山とは認められない。あれやこれやで測量士を足止めして、土を盛り山にしてしまう。
フランスと戦争していた時代の物語で、そのような背景も見えるが、全体としてほのぼのした映画。そして、なんと実話のようだ。映画を撮るに当たって測量し直したら、また低くなっていて、今の住人が土を盛に行くという後日談的なエンディングもまた、ほのぼの。DVDのジャケット写真、イメージと違うなあ。
ラグビー好きの私には、イングランドとウェールズの意地の張り合いみたいな所や、ウェールズ人気質なんかも楽しかった。とか言っていたら、"シックスネイションズ"で、ウェールズVSイングランドですか。日本のラグビーも大詰めですねー
JAMSTECの海洋科学技術学校 [掲示板]
扇矢 [食堂]
とうとう食べ物ネタに突入!
神戸大学六甲台キャンパスに行った時、ランチの時間があれば必ず寄るのが扇矢。手打ちの讃岐うどんが美味しい!私は学生の時から通っています。
寒い時期は、味噌煮込みうどん、チゲうどんなどがお薦め。お丼にはミニうどんが付くので大満足。おうどんをガッツリいきたい時は横綱か大関。
早食いもやっていて、達成者の名札がずらっと並んでいる。神戸商船大学のうちに学生をけしかけようと思っていたのだが、成らず。今からでも挑戦する人~
"このブログに"写真付きで紹介されています。
知識集約型ロジスティクスクラスター研究会 第1回セミナー [研究室]
神戸大学海事科学部では、船舶運航と管理(船員養成)、海洋のエンジニアリングと共に、海上輸送や物流に関する教育研究を行っています。
最近?物流は"ロジスティックス"と呼ばれています。でも私、この言葉、実はよく解っていません(お恥ずかしい話。何せ専門は海洋学)。企業では当たり前に使われ、経済・経営系の大学でも一般的の模様。また「物品調達」という意味で気軽に使っている人もいる。
ということで?海事科学部の若手教員が研究会を立ち上げ、ロジスティックスをひもとく事になりました。多彩な講師を招いて、セミナーが開かれます。明日は"第1回のセミナー"
私も、ロジスティックスとは何ぞや?ロジスティックスの中で私の教育研究分野がどう関われるか(何を期待され、何が出来るか)を勉強したいと思います。
私のブログも、大学のロジスティックス、と言えるのか?