硫黄島 [シアター]
硫黄島二部作を見ました。
「硫黄島からの手紙」のタダ券が手に入ったので劇場へ。その後、出張の飛行機の中で「父親たちの星条旗」を。
渡辺兼さんは、「硫黄島からの手紙」は日本映画だと思ってる、と言ってるようですが、今の日本映画だと、もっと情緒的に描くのではないかなあ。黒澤明監督の頃の日本映画ならあり得ると思いますが(って、評論出来るほど詳しくありませんが)。
「父親たちの星条旗」は、ストーリーに関し全く予備知識なしだったので、意外なストーリーに、へえーでした。
いずれにせよ、戦争で、どんな形でも傷ついた人は全て被害者だということです。
震災慰霊碑 [研究室]
阪神淡路大震災から丸12年がたった今年の1/17に、神戸商船大学所属で亡くなった学生・研究員6名の慰霊碑の除幕式が行われました。
神戸大学にも慰霊碑があり、大学が統合したので、そちらに名前を入れて欲しいと申し入れたのですが、スペースがないとのことで断念。深江キャンパス独自で作りました。
でも、当時は商船大学だったし、なくなった方にしても、行ったこともない六甲台に名前を刻まれるより、深江の方がいいんじゃないかな?
それに、深江には震災を記念するものがなかったので、平安を祈念するためにも慰霊碑は大賛成。ちょうど、2年生のゼミの時間だったので、一緒に行きました。
かくいう私は、震災発生時はフィリピン沖で観測中で、復興の一番大変な期間は神戸にいませんでした。着任後、初めての大学の公式行事が、震災で壊れた建物の復興除幕式。なので、震災の話になると貝になります。