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Coastal and Marine Lab. @ FSU [FSU]

「Marine Microbial Ecology」の講義の一環として実習が行われ、Coastal and Marine Lab.に同行しました。実習内容はプロゼミのブログでも紹介しているので、そちらも見てください!

実習場にかかっていたメキシコ湾のチャート。先月はハリケーン連発でした。実習場の場所は、左から1/4あたりの所。
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まずは玄関。南国風?
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でも、ゲストハウスを海から見ると、松。海事科学研究科の踊り松の実習場を思い出させます。
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観測艇がありました。後部にAフレームが付いていて、船側の開口部も広く使いやすそう。小さなボートは、平甲板で観測に適しています。
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天然の浜で、鳥も沢山生息。
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浜辺にはかにの穴が無数にあり、近寄ると穴に逃げ込んで、半分体を出して様子をうかがっています。
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地下水を採水するためのパイプ、ピエゾメーターが海岸から沖まで沢山打ち込んであります。
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この海岸をそぞろ歩きし、
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海底の泥をサンプリング
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溶存酸素濃度測定、微生物の培養などを行いました。
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底泥に関する実験は初めてだったので、とても楽しかったです。また、少ない海水でDOをウインクラー法で測定するための工夫もあって、とても参考になりました。

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海洋学入門@FSU [FSU]

FSUで聴講している3つの講義の話です。
 私がお世話になっているB教授のELEMENTARY OCEANOGRAPHYの様子を撮影しました。前に、受講生が300人と書きましたが、何とx3でした。この講義は全学部対象の基礎科目のようで、大教室で1日3回同じ講義をやっています。つまり最大900人・・・ひょえ~[あせあせ(飛び散る汗)]

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大画面2面で、とても見やすくなっています。TAが2名付いています。教員はwireless mikeを付けて講義。

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この建物、外観は平屋のように見えますが、中は階段状になっていて、2F構造。これだと、後ろの方が見えない、聞こえない、って事がなのでいいですね。背中合わせに、もう一つ教室があります。
実際の受講者は、初日に比べると結構減りました。これはどこも一緒?
それでも、これだけの人数に対して、しかも文系・理系まぜこぜなので、興味を持たせて、75分間集中させるための工夫が凝らされています。聴講して大正解!とても参考になっています。

あとの2つは、大学院と学部の高学年が一緒のクラスで、BASIC CHEMICAL OCEANOGRAPHYとMARINE MICROBIAL ECOLOGYです。いずれも20名ぐらいの受講生。写真を撮るのは、遠慮してます。
が、どちらの講義も3日間ほどの野外実習が含まれていて、両方参加できそうなので、そこでは写真を撮りまくるつもり。前者は船でメキシコ湾に出て、5測点ほどで海洋観測。後者は、FSUのCoastal & Marine Laboratoryに滞在して、沖で採泥した後、培養します。
研究室の湖での地下水観測は保険の関係で参加できなかったので、よけい楽しみ!やっぱfieldよね~

さて、講義を聴講して真っ先に思ったのが、日本の学生との決定的な違い。声を出すこと。
教員が学生に向かって質問をすると、日本ではシーン・・・特定の学生に当てても答えないことさえあるのに対し、こちらでは皆が口々に答えます。また、講義の途中で自ら質問します。日本では、せいぜい講義が終わって聞きに来るぐらい。
つまりこちらの学生は、講義を単に聞きに来ているのではなく参加している、非常に能動的です。たぶん大学以前でも同じようなスタイル、授業に対する考え方だったのでしょう。授業料分の価値を知識の形で正当に求める姿勢は、実にまっとう。
なかには、最近日本でよく見かける”勘違い”学生と同じような人もいるのかもしれませんが、少なくとも私の周辺には見あたりません。”大学”って感じです(苦笑)

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Star Warsパロディー [シアター]

TVでdramaやら映画やらやっていますが、何せ基本channelの契約ですから、これ見たかったのよーって作品には当たらず、真剣に見るつもりがないとstoryは解らず。なのであまり見ていません。

でも、たまたまやっていたStar Warsのparody映画。内容はないので、なーんも考えずに見られました。
ダースベーダ.JPG
ダースベーダーが・・・これだし
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C3POは・・・これだし
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超B級。「エイリアン」や「猿の惑星」をパロッタシーンもありました。
日本にも紹介されているのかしら?と思って調べたら、ありました。気になる方は、どうぞ。
ちなみに最後は、きれいなHappy Endです[ハートたち(複数ハート)]


スペースボール

スペースボール

  • 出版社/メーカー: 20世紀フォックス・ホーム・エンターテイメント・ジャパン
  • メディア: DVD



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読書記を一気に [図書館]


オワタンノーク・ホテル

オワタンノーク・ホテル

  • 作者: マイヤ ウィリアムズ
  • 出版社/メーカー: 求龍堂
  • 発売日: 2005/11
  • メディア: 単行本


タイムスリップのファンタジー。前半のちょっとミステリアスな感じと、中盤以降のスリリングな感じが、全く違う作品のよう。フランス革命時期にタイムスリップするけど、作家はアメリカ人。なるほど。いずれ映画化か?


クライマーズ・ハイ (文春文庫)

クライマーズ・ハイ (文春文庫)

  • 作者: 横山 秀夫
  • 出版社/メーカー: 文藝春秋
  • 発売日: 2006/06
  • メディア: 文庫


海外出張に持って行って、一気に読んだ。止まらなかった。そして何度も読み返した。この物語に内在する人は無限だからなのか、読む度に新たな重いが沸き上がった。読んだ直後に映画化の話を知った。見るかどうか迷って、結局見ずに来た。いつか機会があれば見ようと思う。


日曜日たち (講談社文庫)

日曜日たち (講談社文庫)

  • 作者: 吉田 修一
  • 出版社/メーカー: 講談社
  • 発売日: 2006/03/15
  • メディア: 文庫


5編の、とある日曜日をつづった短編。でも全てに脇役として同じ兄弟が登場する。つまり時間軸を斜めに横切る兄弟の物語とも受け取れる。どの作品も、人生の不条理を、どこにでもある不幸を描いている。その典型が兄弟なのか。日曜日はまた来る。人は生き続ける。と、評論家風にまとめてみたりして。


おかしな先祖 (講談社文庫 ほ 1-7)

おかしな先祖 (講談社文庫 ほ 1-7)

  • 作者: 星 新一
  • 出版社/メーカー: 講談社
  • 発売日: 1974/05
  • メディア: 文庫


一世を風靡しましたね、ショートショート。姉の本棚に並んでいました、星新一。穴にゴミを捨てたら、空から降ってくる話は印象的でした(って、詳細忘れたけど)。
移動の時に本がなくて、キヨスクみたいなところで文庫本を漁ると、ほとんどがミステリー。西村京太郎とか。そんなときに買ってしまった星新一。そして積ん読。Tallahsseeの市バスを持ちながら読みました。
うん、面白い。やっぱり面白い。一番好きなのは「四で割って」かな。これ落語になると思う。と思ったら、そもそも落語を意識した作品集だった様です。

読書とは関係ないけど・・・クリックしてね↓
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Fuloridaでの足 [FSU]

渡航前、車がないと不便だよ~と散々言われました。
 でもGoogle Earthで見たら、大学は十分自転車圏内だし、apartmentの近くに小さいstoreもあるし、bikeでいけるやろ、と思っていました。ちょうどそのころ、N教授から、DAHONの折りたたみ自転車買ったんだ~、と聞かされ調べると、ええやん!向こうが本場だし、折りたたみなら持って帰れるぞ!と言うことで、DAHON生活に決定したのでした。

 で、結論から言えば・・・
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私の足です。DAHONの折りたたみ自転車。しかも日本のサイトにはない車種です。総体的には気に入っています。
 日本にいるときの感覚で、こちらに来てすぐに簡単に買えていたなら、たぶんこの車種にはしなかったと思います。しかし色々ありまして、通勤には自転車を使うけど、ゆっくり走って遠出しない、と決めまして、珍しく、ライトも、泥よけも付いている、明らかに街乗りのタイプにしました。でもこれハイテクでして、ライトは前輪の軸発、ギアーは後輪の車軸にユニットがあり露出していません。SHIMANO製の様です。えっ?結局日本製?
 いえいえ、DAHONのすごさは、26inch tire, 27gearという高性能自転車まで折りたたみにしちゃった所でしょう。今回folding bikeを色々探してみたところ、多くが20inch程度でgearなし。坂道だらけのTallahasseeには耐えられません。これは24inch,8gear。汗だくで走ってます[あせあせ(飛び散る汗)]

 そしてもう一つの私の足は、市バスです。なんと、Tallahasseeにある3?4?つの大学の教職員&学生は、身分証明書を見せるとタダなんです!
 ならいっそのこと通勤もバスでええやん、なのですが、ちょっと不便。Downtownに大きなbus terminalがあり、ほとんどのbusがそこを出発し、そこに帰ります。私のApartmentから大学の直通はないので、乗り換えるのです。Busは、”おおよそ”時間通りに来ますが、遅れるだけでなく、早く行くこともしばしば、なので、相当早めに行って、道路をじっと見つめて待ちかまえていないと逃します。そして逃したら次は早くて20分後。下手すると40分後。
 そうなると歩いた方が早いんちゃう?と思って、ええ歩きました。20分ぐらいでterminalに到着。しかし、そこには下の通りbusはいませんでした・・・
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バス1.JPG
でも発車前には上の通りbusがずらっと並んでいます。つまり、busは三々五々terminalに戻ってきて、毎00,20,40に一斉に発車するのです。なので、発車直後にterrminalに着いちゃうと、20分は待たないといけない。しかもお目当てのbusが次に発車するとは限らないので、下手すると40分待ち・・・幸い、大学行きは沢山ありますが。乗り換えを考えると合理的なのでしょう。
しかし、あの一斉に発車するのは考えた方がいい。朝のrush時は20台ぐらいいて、それが何の約束事もなく一斉に発車するから、結局は待ったり待たしたり。それなら、このlaneはこいつから、とか、発車時刻を1分ずつずらすとか、何か出来るのに。日本人的発想?

てな感じで、市内の足は確保しました。外へは飛行機か長距離バスになります。電車はないのです。
かつてはあった様ですが、今は貨物だけになっています。
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ちょっと、寂しい感じの駅舎。私のApartmentは線路の近くで、貨物列車の通る音がよく聞こえます。

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