読書記を一気に [図書館]
タイムスリップのファンタジー。前半のちょっとミステリアスな感じと、中盤以降のスリリングな感じが、全く違う作品のよう。フランス革命時期にタイムスリップするけど、作家はアメリカ人。なるほど。いずれ映画化か?
海外出張に持って行って、一気に読んだ。止まらなかった。そして何度も読み返した。この物語に内在する人は無限だからなのか、読む度に新たな重いが沸き上がった。読んだ直後に映画化の話を知った。見るかどうか迷って、結局見ずに来た。いつか機会があれば見ようと思う。
5編の、とある日曜日をつづった短編。でも全てに脇役として同じ兄弟が登場する。つまり時間軸を斜めに横切る兄弟の物語とも受け取れる。どの作品も、人生の不条理を、どこにでもある不幸を描いている。その典型が兄弟なのか。日曜日はまた来る。人は生き続ける。と、評論家風にまとめてみたりして。
一世を風靡しましたね、ショートショート。姉の本棚に並んでいました、星新一。穴にゴミを捨てたら、空から降ってくる話は印象的でした(って、詳細忘れたけど)。
移動の時に本がなくて、キヨスクみたいなところで文庫本を漁ると、ほとんどがミステリー。西村京太郎とか。そんなときに買ってしまった星新一。そして積ん読。Tallahsseeの市バスを持ちながら読みました。
うん、面白い。やっぱり面白い。一番好きなのは「四で割って」かな。これ落語になると思う。と思ったら、そもそも落語を意識した作品集だった様です。
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