水しぶきあげて

淡路島です。

砂ぼこりあげて

近国（近畿地方の国立大学対抗戦）の野球の試合が、深江キャンパスで行われています。
　昨日は、神戸大学海事科学部ＶＳ和歌山大学の試合がありました。来客のため遅れて見に行ったら、ちょうどゲームセット。残念ながら負けてしまいました。見られなかったのも残念！砂ぼこり＆炎天下の中、両チームお疲れ様でした！
　秋のリーグ戦も後輩のアシストをしたいとＹ君が言ってます。後輩想いですよねー、Ｋ先生！

ひまわりとひまわり

私の研究室の裏はテニスコート。前に記事にした、草刈りでさっぱりした、あそこです。
　建物とテニスコートの間に、気象衛星「ひまわり」の受信アンテナを設置しており、その回りにひまわりを植えています。そして、ちょっとした菜園も。研究室のＮ技官が苗を買ってきて、春先から栽培。南向きなので、よく育ちます。Ｎ技官がお盆休みの間は、院生が交代で水やり。部屋からもよく見えるので（ひまわりは後ろ姿ですけどね）、和ませてもらってます。

流星ワゴン

流星ワゴン

• 作者: 重松 清
• 出版社/メーカー: 講談社
• 発売日: 2005/02
• メディア: 文庫

　物語の設定は非現実的だけど、背景は結構リアルで、今の同世代男性は身につまされる人が多いと思う。気づかぬうちに壊れていた家庭。そこからの立ち直り。どこでどう間違ったのか解らない。自分は一所懸命やってきたつもりだけど、何も解っていなかったんだなあと後悔と反省。家族と少しづつ気持ちを通わせるしかないよなあと、ゆっくり前に歩き始める。とても現代的。
　この作品が、その年の「本の雑誌」年間ベスト1になったのだから、いかに極身近な問題で悩んだり不安を持っている人が多いか、小説に異次元を求めるのではなく、身近な事に対する示唆や安らぎ、少しの勇気を求めているかが伺える。そういう意味では、確かにいい作品だと思う。

瀬戸内海学入門０６

神戸大学内海域環境教育研究センターが行っている集中講義「瀬戸内海学入門」を開講しました。
　今年から実習は、「おのころ－岩屋組」と「深江丸－深江組」の2組に別れ、私は後者担当。
　深江丸では、大阪湾の2点（西宮沖と沖ノ瀬）で停船観測し、水温・塩分観測や

　採泥して泥を観察

　採水して溶存酸素・ｐＨ測定　　海色測定

　透明度測定

　プランクトンネットで生物採集

などを行いました。また、せっかく深江丸に乗船したので、

　　操船体験や機関室見学も行いました。

　尚、この様子は深江丸のアルバムでも紹介されています。乗船した学生さんで、ここに掲載されている写真を欲しい方は連絡下さい。
　深江では、大阪湾で取ってきた生物の観察と、観測データの解析を行いました。私はデータ解析担当。データ解析って・・・地味なんですよねー。ひたすらＰＣで作業だし。おまけに午後の解析で演習室のネットワークシステムがクラッシュしてしまい、学生さん達に大混乱を招いてしまいました。すいませんでした。この日撮った写真も、間違えて消しちゃったしー！
　ということで、怒濤の集中講義でしたが、無事終えました。深江丸乗組員、ＴＡ他、関係してくださった全ての皆様に、心より御礼申し上げます。

　　

ソフトボール０６

今年もやりました、ソフトボール。
　今年は、院生ＶＳ学部生で、私は学部生チーム。遠くからも二名が参戦。乱打戦で両チーム外野はヘトヘト。で結果は・・・いいやん！結果なんてさー！！
　
　お疲れ様でしたー

海洋学 特別講義

２年生「海洋学」の一環として、第五管区海上保安本部海洋情報部から講師をお招きし、特別講義を開催しました。
　五管　海洋情報部
　部長　　　　二ツ町　悟　氏　海洋情報業務の紹介
　監理部長　山本　　強　氏　現代の海図作成
　保安庁業務の一つの柱である海洋情報部の業務全般、及びその中の重要業務である海図の作成について、講義ではカバーできない内容をお話しいただきました。また、海洋情報部に入るには国家公務員一種試験に合格しないとダメ、と聞き、学生はビビッていました。保安業務であれば、船員免状持ちを対象にした採用試験があります。