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夏休み [FSU]

自転車通勤の私にとって、通勤が最大のストレス。冗談抜きで、毎日命がけ。
出来るだけフラットな道を探し、出来るだけ事故に遭わない走行ルートを選び(この店の前あたりから徐々に左に寄っていく、とか事細かく)、リスクを最小限にしています。

ところが、大学の春学期が終了し、8月下旬まで夏休みに突入。おかげで交通量が激減。
それに加えて、工事中だった道が完成して非常に走りやすくなり、今やのんびり通勤。休みサイコー!

5月の頭に卒業式があり、大学がやっているTV局で放送されていました。
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卒業した学生は、これから職探し。

一方大学は、夏のセメスターでいくつか講義はやっていますが、レギュラーの講義ではないので、教員は長期で海外に行く事も可能。
たぶん入学の選考もこれからで、TVでは大学のCMも流れています。FSUは州内の高校の上位成績者でないと、入るのはかなり難しいらしい。

この制度いいです。日本の様に年度替わりで切れ目なく移行するより、一拍おけるのはいい。

日本では、入試にしても就職活動にしても、次の行き先を確保することが優先され、今すべきことはないがしろ。行き先が決まったら今度は、今いる所は出て行く所なので、やっぱりないがしろ。
卒業する事だけが目的で、本来すべきことがほったらかしになっている。
今いる所で、今すべきことに真剣に取り組んで、成果を上げて成長しないと、次はない、って制度にならんかねえ。


ベーカリーがないので焼いてます [FSU]

パン文化の割にパン屋さんがありません(というか、食料品店自体ほとんどないんですけど)。確かに、マーケットに行けばパンは山積みですし(パサパサの食パンとか)、ベーカリーもあります(菓子パンとか)。
が、日本のように、どこででも、色んな種類の、焼きたてパンが簡単に手入る状況にない。神戸市(パン消費量第2位)在住の京都人(同1位!)としては耐え難し。

ということで、冷凍パンを焼いています。
昔一緒に仕事をしていたN際さん(現在S田さん)に教えてもらった(焼いてもらった気がする)冷凍パン。パン生地が冷凍されていて、オーブンで焼きます。

この、スノーマンみたいなキャラクターのメーカーのがポピュラーなのだと思います。
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開けるとこんな感じで、8個詰まっています。
開けるのと、一個づつ分けるのが結構大変ですが、冷凍庫から出して、ちょっと置くとやりやすくなります。
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これを並べて、焼きます。プレヒートの温度や焼き時間は書いてあります。焼きは15分程度ですが、私のアパートのオーブンだと焼き色が薄いので+5分ぐらいします。
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そして優雅にブランチ。
これはバタービスケットで、生地に黄色のつぶつぶが沢山あったので、結構バターたっぷりかな(パンを食べる時、カロリーを考えるのは御法度)。
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これは、バターは少なく、甘くもない、とてもシンプルなパン。
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クロワッサンもありますが・・・失敗。
クロワッサンは、ロール状の生地をはがすと三角に分かれて(ミシン目がある)、それを巻き直して焼くのですが、キレイにはがれず破れたのをくっつけてこんな有様。まあ、味は変わりないんでいいっす。
ちなみに、WalMartもオリジナルブランドも買って同時に比較してみましたが、味、手間、キレイにはがれないなど、いずれも違いは感じませんでした。
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他のブランドも試しました。
バタービスケットと・・・あっチョコチップじゃなかったのか!食べたとき、チョコの味しないと思ったら、クランベリーだったのね。そもそもチョコは溶けるし。
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どれも、とても美味しいです。焼いた余りを冷凍して、後日解凍したのでも美味しいです。

昨年日本で、冷凍食品メーカーがクロワッサンを発売したので早速買って試しました。が、残念な感じでした。そして私が買ったスーパーには、もうない。

ああ、何でこの冷凍パン、日本の企業は輸入しないんだろう・・・
横須賀のベースにはあるらしいので、輸送の問題ではないと思うのですが。
どこか、輸入販売してください!!

翻訳物 [図書館]

あまり海外作品は読みません。日本語の小説として読むとイマイチな事が多くて。原文がそうなのか(私があまり好きでない文体なのか)、翻訳の問題なのか解りませんが。
最近は、ましなのが増えてきたと思います(上から目線で失礼)。ハリーポッターも、物語の中に入れましたし。

で、2作品。

非常に昔の作品。古すぎて画像がない。文庫版もあります。私は古本100円×2冊で入手。
正直困りました。上下巻なのですが、上巻がさっぱり終わらん。
いや、嫌いではないんです。ただ、何というか、一度にたくさん読めないというか。出だしの(そしてラストの)暖かい感じは一体何なのでしょう。間の、大半を占めるドスンと来る感じとのギャップ。
そして、読みにくさ抜群の翻訳。村上春樹氏絶賛の様なので、翻訳してみて欲しい。でもライ麦畑、読みにくかったなー。やっぱり翻訳の問題でなく、元々こんな感じなのか?
えー、日本人が2度出てきました。英語が全く出来ない高校生と、カメラを首からぶら下げたおっさんの団体。この時代の日本人は、この様に思われてたんですねー

ホテル・ニューハンプシャー〈上〉 (新潮・現代世界の文学)

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  • 作者: ジョン アーヴィング
  • 出版社/メーカー: 新潮社
  • 発売日: 1986/06
  • メディア: 単行本



さてお次は、最近の問題作(?)
こちらも上下巻。文庫版でしたが分厚い。
海外長期滞在中に読んじゃダメだわ。今、こんな状況に陥ったら、どうすりゃいいのさ。逆に日本がこうなったら、どうするの? こうなることは十分あり得ると思うし、そうなったときの状況の描き方も実に妥当なだけに、リアルすぎ。
と言うことで話題を変えて、ここにも日本人が登場。テロリストの一人で、取り調べの時に淡々と理論を展開する。現代の日本人は、こう見られているのか?うーん、どうかなあ。もうちょっと馬鹿にされてる気もするけど(苦笑)

ブラックアウト 上 (角川文庫)

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  • 作者: マルク・エルスべルグ
  • 出版社/メーカー: 角川書店(角川グループパブリッシング)
  • 発売日: 2012/07/25
  • メディア: 文庫



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