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翻訳物 [図書館]

あまり海外作品は読みません。日本語の小説として読むとイマイチな事が多くて。原文がそうなのか(私があまり好きでない文体なのか)、翻訳の問題なのか解りませんが。
最近は、ましなのが増えてきたと思います(上から目線で失礼)。ハリーポッターも、物語の中に入れましたし。

で、2作品。

非常に昔の作品。古すぎて画像がない。文庫版もあります。私は古本100円×2冊で入手。
正直困りました。上下巻なのですが、上巻がさっぱり終わらん。
いや、嫌いではないんです。ただ、何というか、一度にたくさん読めないというか。出だしの(そしてラストの)暖かい感じは一体何なのでしょう。間の、大半を占めるドスンと来る感じとのギャップ。
そして、読みにくさ抜群の翻訳。村上春樹氏絶賛の様なので、翻訳してみて欲しい。でもライ麦畑、読みにくかったなー。やっぱり翻訳の問題でなく、元々こんな感じなのか?
えー、日本人が2度出てきました。英語が全く出来ない高校生と、カメラを首からぶら下げたおっさんの団体。この時代の日本人は、この様に思われてたんですねー

ホテル・ニューハンプシャー〈上〉 (新潮・現代世界の文学)

ホテル・ニューハンプシャー〈上〉 (新潮・現代世界の文学)

  • 作者: ジョン アーヴィング
  • 出版社/メーカー: 新潮社
  • 発売日: 1986/06
  • メディア: 単行本



さてお次は、最近の問題作(?)
こちらも上下巻。文庫版でしたが分厚い。
海外長期滞在中に読んじゃダメだわ。今、こんな状況に陥ったら、どうすりゃいいのさ。逆に日本がこうなったら、どうするの? こうなることは十分あり得ると思うし、そうなったときの状況の描き方も実に妥当なだけに、リアルすぎ。
と言うことで話題を変えて、ここにも日本人が登場。テロリストの一人で、取り調べの時に淡々と理論を展開する。現代の日本人は、こう見られているのか?うーん、どうかなあ。もうちょっと馬鹿にされてる気もするけど(苦笑)

ブラックアウト 上 (角川文庫)

ブラックアウト 上 (角川文庫)

  • 作者: マルク・エルスべルグ
  • 出版社/メーカー: 角川書店(角川グループパブリッシング)
  • 発売日: 2012/07/25
  • メディア: 文庫



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