任期付研究員(非常勤)の募集 [掲示板]
独立行政法人海洋開発機構の地球シミュレータを用いた気象・海象の数値シミュレーションに関する研究を行う研究員(具体的には、気象・海象予測、海洋汚染問題、大気拡散等に関するシミュレーションを行う研究員)・・・3名
海洋環境保全に関する実験的研究を、本学教員と共に行っていただける熱・流体工学分野の研究で博士の学位を取得された方(熱流体関係の実験研究を中心として実施できる方で、数値シミュレーションにも明るい方が望ましい)・・・1名
海上輸送の安心・安全に関する研究を行う船舶工学分野の研究員(具体的には、(1)ウエザー・ルーチングのシステムの構築を行う、(2)実海域における船舶性能の研究を行う研究員)・・・2名
物流・ロジスティクスならびにシステムシミュレーションに関する研究を、本学教員とともに行っていただける物流・オペレーションズリサーチ・工学分野の研究で博士の学位を取得された方(シミュレーション実験にも明るい方が望ましい)・・・1名
世界経済・貿易ならびに予測シミュレーションに関する研究を、本学教員とともに行っていただける経済学・計量経済学・工学分野の研究で博士の学位を取得された方(シミュレーション実験にも明るい方が望ましい)・・・1名
奮ってご応募下さい。
2年海洋学 林の講義スタート [掲示板]
これらの情報については、講義情報を見るのがいいね。講義に出席して聞いたもん、って人も絶対見るべきだね
講義情報への行き方
左の「林の所属先りんく」の「海洋・気象研究室」をクリック → 「講義・実験情報」 → 「海洋学」
海洋情報処理論(4/22)の宿題 [掲示板]
1.ダウンロードしたデータをエクセルに読み込む。データの区切りに注意。プリント参照。
2.別のワークシートに、必要なデータをコピー&ペーストする。各カラムが何の値か解るように、頭の数行にデータ名称、単位などを記入する。
ここで使用するデータは、有義波高・周期、波向。「データ書式」を参照。
3.「置換」を使って、欠測データを空欄に置換する。欠測の数値は、データの種類毎に異なるので「データ書式」を参照。各データ毎に置換作業を行う。
(1)データ範囲を指定
(2)プルダウンメニューの編集ー置換
→ 「検索する文字列」に欠測データ値を入力。「置換後の文字列」には何も入れない=空白
→ 置換 又は 全て置換
4.1年間の時系列データをグラフ化する。プリント参照
データセットは、最終的にこんな感じになる。
海洋気象学会・気象学会関西支部合同例会 [掲示板]
2007年度 日本気象学会関西支部(近畿地区) 第3回例会
2007年度 海洋気象学会 第2回例会
日時 : 2008年2月22日(金) 講演会 11:15~17:50 懇親会 18:00~
場所 : 神戸大学深江キャンパス 海事科学研究科 総合学術交流棟1F
講演会:コンファレンスホール 懇親会:エントランスホール 控え室:SCS室
アクセスはhttp://www.maritime.kobe-u.ac.jp/hukae/access.htmlをご覧下さい。
神戸市東灘区深江南町5-1-1 阪神深江駅から徒歩5分
開会の辞 海洋気象学会理事長 廣田道夫(神戸海洋気象台長)
セッション1 (11:20 ~ 12:20 ・ 1題20分) 座長:林美鶴(神戸大学)
1. 「勾配法による大気中SO2の海洋への乾性沈着推定」
*小林賢(神戸大学大学院自然科学研究科)、平木隆年(兵庫県立健康環境科学研究センター、石田廣史(神戸大学大学院海事科学研究科)
2. 「大気・海水中一酸化二窒素(N2O)同時測定器の開発と試動(2)」
*渡部裕介、山下栄次(岡山理科大学技術科学研究所)、林美鶴(神戸大学自然科学系先端融合研究環内海域環境教育研究センター)、安井勉(㈱エスワン)
3. 「海水中N2Oに関する数値モデルの構築」
*湯峯充彦(神戸大学大学院自然科学研究科)、林美鶴(神戸大学自然科学系先端融合研究環内海域環境教育研究センター)
休憩 (12:20 ~ 13:30)
セッション2 (13:30 ~ 15:30 ・ 1題20分) 座長:岩尾尊徳(神戸海洋気象台)
4. 「気象データを使用した伊勢湾における赤潮発生予測の可能性について」
*島影尋端(鳥羽商船高等専門学校海事システム学専攻)、石田邦光(鳥羽商船高等専門学校商船学科)
5. 「御前浜沖の地下水・海洋観測」
*林美鶴(神戸大学自然科学系先端融合研究環内海域環境教育研究センター)、石飛智稔、梅沢有、谷口真人(総合地球環境学研究所)、小野寺真一(広島大学大学院総合科学研究科)、藤井智康(奈良教育大)
6. 「冬季黒潮続流南側再循環における大気/海洋の定点時系列観測」
*植原量行、轡田邦夫、久保田雅久(東海大学海洋学部)、亀田卓彦、筧茂穂、森康輔(中央水研)、立花義裕(JAMSTEC)
7. 「日本南岸における異常潮位イベントの検出とその発生機構」
*加藤伊知朗、轡田邦夫、関史(東海大学海洋学部)
8. 「日本南方海域表層における水系の年々変動」
*濱本拓真、植原量行、轡田邦夫、秋元香甫璃(東海大学海洋学部)
9. 「近年のカスピ海の水位変動特性」
*牧田広道(高松地方気象台)
休憩 (15:30 ~ 15:45)
セッション3 (15:45 ~ 17:45 ・ 1題20分) 座長:大澤輝夫(神戸大学)
10. 「2007年8月29日に大阪府付近で発生した線状降水帯について」
*瀬川知則、野村武司、朝原信長、鎌倉和夫(大阪管区気象台)
11. 「近畿地方における線状降水帯(これまでの解析結果)」
*東邦昭(神戸大学大学院自然科学研究科)、柴垣佳明(大阪電気通信大学)、楠田雅紀(広島地方気象台)、山中大学(JAMSTEC-IORGC/神戸大学自然科学研究科)
12. 「淀川チャネル型大雨」
*山下寛(大阪管区気象台技術部予報課/淀川チャネルを語る会グループ)
13. 「北系じょう乱による南系じょう乱の発達」
*坂田俊夫(日本気象協会関西支社)
14. 「風力発電のための全国の風観測データの解析」
*矢半田頌子、河野仁(兵庫県立大学環境人間学部)
15. 「伊勢湾周辺の気象変動」
*山田二久次(三重大学生物資源学研究科)
閉会の辞 気象学会関西支部長 小澤芳郎(大阪管区気象台)
懇親会 (18:00~)参加費:一般3000円、学生1000円
『国際海上輸送システム創出の研究シンポジウム』 [掲示板]
『国際海上輸送システム創出の研究シンポジウム』
―海上輸送の安心・安全の高度化のための数値ナビゲーションシステムの研究創出―
日時 平成20年2月5日(火曜日)12:50~17:00
会場 神戸大学海事科学研究科事務棟4階第1会議室 (阪神電車深江駅徒歩6分)
主催 神戸大学海事科学研究科 http://www.maritime.kobe-u.ac.jp/
参加費 無料 (ミニ懇親会参加者のみ 500円 当日徴収)
【開催趣旨】
神戸大学競争的資金支援事業「教育研究活性化支援経費による戦略的・独創的な教育研究プロジェクト事業」に採択されました。本事業の趣旨は大学独自のプロジェクトに発展が期待され、将来の拠点形成が期待される課題です。海事科学研究科では「輸送の三原則を統合した国際海上輸送システムの創出の研究」を拠点形成にする計画を立てました。そのキックオフとして「海上輸送の安心・安全の高度化のための数値ナビゲーションシステムの研究創出」プロジェクトを立ち上げました。
我が国の経済及び生活を支える海上輸送の安心・安全の確保のため、これから航行予定海域内の気象・海象の高精度な数値シミュレーションを行い、航海中に遭遇するであろう気象・海象(波浪、海流及び風等)を事前に総合予測し、海難及び災害のない最適航海計画及び航路設定の実現が可能な数値ナビゲーションシステムを数年先に海事科学研究科に確立する予定です。この大型プロジェクトを遂行して、世界で唯一の海事科学研究科の目玉商品とし、世界における海事科学研究の拠点形成を進めていくことを目標に、標記シンポジウムを開催いたします。本シンポジウムを通じて、国際海上輸送システムの現状を把握すると共に、従来の要素的研究の統合化による輸送システム創出の可能性について考えたいと思います。
「海洋基本法」が制定され、「海洋の環境保護・保全」及び「我が国の経済及び生活を支える海上輸送の確保」を全く新しい観点からとらえた独創的研究です。是非多数ご参加いただきますようご案内申し上げます。
【プログラム】
12:50~12:55 開会挨拶 (神戸大学海事科学研究科長) 石田廣史
12:55~13:35 「気象・気候変動予測のためのマルチスケール・マルチフィジックスシミュレーション」
(独)海洋研究開発機構 地球シミュレータセンター グループリーダー 高橋桂子
13:35~14:15 「水滴の大きさを予報する雲・霧の気象シミュレーション」
(独)海洋研究開発機構 地球シミュレータセンター 研究員 大西 領
14:15~14:25 質疑応答
14:25~15:05 「船長を決して孤独にするな」
(株)商船三井 海上安全部 安全運航支援センター長 日比野雅彦
15:05~15:10 質疑応答
15:10~15:25 <休憩>
15:25~16:05 「安全で効率的な運航のためのウエザー・ルーチングシミュレーション」
東京海洋大学 海洋工学部 海事システム工学科 講師 庄司るり
16:05~16:10 質疑応答
16:10~16:50 「海上ロジスティクス工学 - 数理最適化技術による輸送の効率化 -」
(独)海上技術安全研究所 研究員 小林和博
16:50~16:55 質疑応答
16:55~17:00 閉会挨拶 (神戸大学自然科学系先端融合研究環) 塩谷茂明
17:00~18:00 総合討論会(ミニ懇親会)
水中ロボフェス#2 [掲示板]
第2回水中ロボットフェスティバルが、神戸大学深江キャンパスのスイミングプールで開催されます。
昨年も行いましたが、今回は海事科学研究科が共催。海事博物館の開館ほか、イベントが盛りだくさんです。
「海上輸送システム学実験」実験B1及びB2の補講について [掲示板]
6月1日(金)及び 6月8日(金)に実施予定だった実験B1及びB2は、7月21日(土)及び7月27日(金)の13:20~実施しします。
7月21日(土) 「1班、2班、3班前半」→実験B1 「3班後半、4班、5班」→実験B2
7月27日(金) 「1班、2班、3班前半」→実験B2 「3班後半、4班、5班」→実験B1
休講に伴う種々の変更について [掲示板]
「海洋学」「海洋情報解析学」のレポート提出日は、休講明けの6/13(水)とします。
「海上輸送システム学実験」のB1,B2は、課題研究2,3,4のどれかに振り替えます。日程は後日掲示します。
海洋学 中間試験&レポート1&以降の予定 [掲示板]
次週5/24は、教室で中間試験を行う。
全ての課題・レポートを提出し、中間試験を受験していること、が定期試験の受験資格である。
レポート1 海洋物理構造
赤道域の水温・塩分鉛直分布から密度分布を計算し、これらの鉛直分布と共にT-Sダイアグラムを示して、赤道域の海洋物理構造を、講義で出てきた用語等を用いて、客観的且つ理論的に説明せよ。
作業手順
1.過去1年内の各自の誕生日に最も近い日のNOAA-TAOブイで計測された水温分布図(水深-経度断面図、5日平均)を、ダウンロードする。5日平均が表示されない場合は、月平均でもよい。
2.160E、160W、110Wの水温を、水深毎に読み取る。
3.講義で示した各水深の塩分と、2で求めた水温を表にまとめる。
4.各経度における各水深の、1気圧における密度を計算して、同じく表にまとめる。計算の見本エクセルフィルはここ。係数aoに×10^3(10の三乗)が抜けているので注意!
5.縦軸に水深、横軸に塩分及び密度をとったグラフを描く。
6.T-Sダイアグラムを描く。等密度線は、入れなくてよい。
添付図表
・水深毎の、塩分、水温、密度の表(1つ)
・ダウンロードした水温分布図(1つ)
・塩分鉛直分布図(1つ)
・密度鉛直分布図(1つまたは3つ)
・TSダイアグラム(1つ)
〆切 6/4(月)予定
次々回 AIP1で実施。