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『国際海上輸送システム創出の研究シンポジウム』 [掲示板]

『国際海上輸送システム創出の研究シンポジウム』
―海上輸送の安心・安全の高度化のための数値ナビゲーションシステムの研究創出―

日時  平成20年2月5日(火曜日)12:50~17:00
会場  神戸大学海事科学研究科事務棟4階第1会議室 (阪神電車深江駅徒歩6分)
主催  神戸大学海事科学研究科 http://www.maritime.kobe-u.ac.jp/
参加費 無料 (ミニ懇親会参加者のみ 500円 当日徴収)

【開催趣旨】
 神戸大学競争的資金支援事業「教育研究活性化支援経費による戦略的・独創的な教育研究プロジェクト事業」に採択されました。本事業の趣旨は大学独自のプロジェクトに発展が期待され、将来の拠点形成が期待される課題です。海事科学研究科では「輸送の三原則を統合した国際海上輸送システムの創出の研究」を拠点形成にする計画を立てました。そのキックオフとして「海上輸送の安心・安全の高度化のための数値ナビゲーションシステムの研究創出」プロジェクトを立ち上げました。
 我が国の経済及び生活を支える海上輸送の安心・安全の確保のため、これから航行予定海域内の気象・海象の高精度な数値シミュレーションを行い、航海中に遭遇するであろう気象・海象(波浪、海流及び風等)を事前に総合予測し、海難及び災害のない最適航海計画及び航路設定の実現が可能な数値ナビゲーションシステムを数年先に海事科学研究科に確立する予定です。この大型プロジェクトを遂行して、世界で唯一の海事科学研究科の目玉商品とし、世界における海事科学研究の拠点形成を進めていくことを目標に、標記シンポジウムを開催いたします。本シンポジウムを通じて、国際海上輸送システムの現状を把握すると共に、従来の要素的研究の統合化による輸送システム創出の可能性について考えたいと思います。
 「海洋基本法」が制定され、「海洋の環境保護・保全」及び「我が国の経済及び生活を支える海上輸送の確保」を全く新しい観点からとらえた独創的研究です。是非多数ご参加いただきますようご案内申し上げます。

【プログラム】
12:50~12:55   開会挨拶  (神戸大学海事科学研究科長)                石田廣史
12:55~13:35  「気象・気候変動予測のためのマルチスケール・マルチフィジックスシミュレーション」
            (独)海洋研究開発機構 地球シミュレータセンター グループリーダー  高橋桂子
13:35~14:15  「水滴の大きさを予報する雲・霧の気象シミュレーション」
            (独)海洋研究開発機構 地球シミュレータセンター 研究員        大西 領
14:15~14:25   質疑応答
14:25~15:05  「船長を決して孤独にするな」       
   (株)商船三井 海上安全部 安全運航支援センター長          日比野雅彦
15:05~15:10   質疑応答
15:10~15:25   <休憩>
15:25~16:05  「安全で効率的な運航のためのウエザー・ルーチングシミュレーション」
   東京海洋大学 海洋工学部 海事システム工学科 講師         庄司るり
16:05~16:10   質疑応答
16:10~16:50  「海上ロジスティクス工学 - 数理最適化技術による輸送の効率化 -」    
    (独)海上技術安全研究所 研究員                      小林和博
16:50~16:55   質疑応答
16:55~17:00   閉会挨拶  (神戸大学自然科学系先端融合研究環)          塩谷茂明
17:00~18:00   総合討論会(ミニ懇親会)


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