EMECS #3 [旅行]
画家モネが過ごした家を訪ねました。
2階建てのかわいい住居の前には、広々として花が咲き乱れる庭。玄関に続くアプローチには、バラのアーチが続いてますが、フランスは日本より少し気温が低く、まだ咲いていませんでした。バラのアーチ、というと、ついつい昔のアニメ「キャンディ・キャンディ」の「アーチのバラの庭」を思い出してしまう。かなり憧れです!
ガイドさんによると、このアプローチには元は大きな木(檜?)が並んでいたそうで、ブルジョア出身の奥さんは気に入っていたらしいのですが、モネのセンスには合わなかったので、両脇に1本づつ残して、後は切ったそうです。男性→威厳・重厚、女性→柔和が好みなんて、やはりステレオタイプの思いこみですね。
満開だったのはチューリップ。そして藤棚。黄色系統、ピンク系統など、色合いを揃えた花壇が印象的でした。
家の並びには、いくつもの工房があり、そこは公開されていませんでした。家の中には、モネの絵が・・・コピーしかなく、あるのは無数の浮世絵。コレクターだったらしく、世界一の浮世絵博物館ではないかと思うぐらい、あらゆる壁にびっしりでした。
キッチンは黄色に統一されていて、「あら、私と同じじゃない!」などと厚かましい同調。私も、もっと凝ってみようかなあ。
そして睡蓮の絵で有名な池の庭(←って言い方おかしいかしら?)。睡蓮は咲いておらず、家の前の庭に比べると少しダーク調でしたが、あふれる緑は絶品。写真だと(腕が悪いのでしょう)、すばらしさをお伝えできません。是非行ってください!
おーモネ!絵の雰囲気どおりの家ですね。雰囲気が芸術家を作るのか?芸術家が雰囲気を作り上げるのか? いってみたいです。
by MANTA (2006-05-21 21:46)
パリからも行ける距離のようですので、是非!
モネの家のある村をモネが気に入って移り住んだそうで、村全体がいい雰囲気です。最近は、いろんな芸術家が集まって、他にも庭園などがあります。
じっくり行くなら、ツアーじゃない方がいいですよ。
by かっぱ (2006-05-22 18:00)
ご無沙汰をしています。EMECS7で行きの飛行機でお隣だったものです(笑)。
恥ずかしながら、ブログへの飛び方が分からず、やっと今日伺うことができました。モネの家とノルマンディー行かれたんですね。僕も行きたかったです。
私どもの財団でも、瀬戸内海の環境再生ということで、海底ゴミの調査とともにアマモ場の再生などにも取り組んでいます。
また機会がありましたら、ぜひお話など伺いたいです。
by わっきー (2006-05-30 20:31)
わっきーさん、コメント有り難うございました。
このブログで、私の研究内容なども紹介していますので、また飛んできてくださいね(笑)
ゴミ問題は、浮遊しているものにだけ目がいきがちですが、海底ゴミも重要な問題ですね! アマモ場再生関係で数値シミュレーションが必要であれば、ご一報下さい!って、アマモ場はやったことないですけど(苦笑)
by かっぱ (2006-06-04 18:37)