深江検潮所で観測した津波 [研究室]
東日本大震災に伴い発生した津波を、神戸大学深江キャンパス内のポンド(港)に設置している検潮儀で観測しました。
地震が発生した3/11は小潮時期で、神戸では下げ潮(潮位が下がる)時間帯に地震が発生しました。地震発生から約3時間後の18時頃の低潮時に第一波が到達して、波高が高くなっていきました。その上昇速度が潮位の上昇速度よりも早いことから津波だと解ります。その約40分後に第一波のピークとなり、津波の波高は約40cmでした。その後も津波が押し寄せ、第3波が最も大きく、予想波高は約50cmです。
検潮所がある位置は、大阪湾奥の、しかも埋め立て地が多くある地域ですので、津波に反射波が合成され、どこまでがプレーンな津波かは解りません。3~4日後まで反射波の影響が残っていたようです。
地震が発生した3/11は小潮時期で、神戸では下げ潮(潮位が下がる)時間帯に地震が発生しました。地震発生から約3時間後の18時頃の低潮時に第一波が到達して、波高が高くなっていきました。その上昇速度が潮位の上昇速度よりも早いことから津波だと解ります。その約40分後に第一波のピークとなり、津波の波高は約40cmでした。その後も津波が押し寄せ、第3波が最も大きく、予想波高は約50cmです。
検潮所がある位置は、大阪湾奥の、しかも埋め立て地が多くある地域ですので、津波に反射波が合成され、どこまでがプレーンな津波かは解りません。3~4日後まで反射波の影響が残っていたようです。