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EMECS #3 [旅行]

画家モネが過ごした家を訪ねました。

 2階建てのかわいい住居の前には、広々として花が咲き乱れる庭。玄関に続くアプローチには、バラのアーチが続いてますが、フランスは日本より少し気温が低く、まだ咲いていませんでした。バラのアーチ、というと、ついつい昔のアニメ「キャンディ・キャンディ」の「アーチのバラの庭」を思い出してしまう。かなり憧れです!
 ガイドさんによると、このアプローチには元は大きな木(檜?)が並んでいたそうで、ブルジョア出身の奥さんは気に入っていたらしいのですが、モネのセンスには合わなかったので、両脇に1本づつ残して、後は切ったそうです。男性→威厳・重厚、女性→柔和が好みなんて、やはりステレオタイプの思いこみですね。
 満開だったのはチューリップ。そして藤棚。黄色系統、ピンク系統など、色合いを揃えた花壇が印象的でした。

 家の並びには、いくつもの工房があり、そこは公開されていませんでした。家の中には、モネの絵が・・・コピーしかなく、あるのは無数の浮世絵。コレクターだったらしく、世界一の浮世絵博物館ではないかと思うぐらい、あらゆる壁にびっしりでした。
 キッチンは黄色に統一されていて、「あら、私と同じじゃない!」などと厚かましい同調。私も、もっと凝ってみようかなあ。

 

 そして睡蓮の絵で有名な池の庭(←って言い方おかしいかしら?)。睡蓮は咲いておらず、家の前の庭に比べると少しダーク調でしたが、あふれる緑は絶品。写真だと(腕が悪いのでしょう)、すばらしさをお伝えできません。是非行ってください!


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