Defense

Ｂ教授の院生Ｐ君の博士公聴会が開催されました。



彼はＢ教授とともに黄河プロジェクトに参加していたので、私の渡米以前にも何度かミーティングなどで一緒になりました。きちんと話したのは、彼らの手法で推定した値を私の論文でリファレンスしたいと、下手な英語でお願いして、論文を送ってもらった時かな。こちらに来てからは、彼の発表練習や投稿論文にコメントしたりしました。
驚いたことは、滞在中の彼の発表練習、論文、公聴会の発表、すべてテーマが違うことです。彼は沢山のプロジェクトを抱え、それぞれ成果を出し、その中の一つを学位論文にしたのです。もうすでに仕事として研究してます。
アメリカの大学で、任期付きではありますがポストは確保済み。バリバリと仕事することでしょう。

コメント 1

以前、院生に２つのテーマを同時進行させようとして、無理です、出来ません！と拒まれた事があります。出来ないなのでなく、やる気がないって事だと思いますが。
大学院への進学者は増えましたが、特別な事でなくなった分、モチベーションは下がった気がします。学ぶために来ているはずなんだけどなあ・・・
皆さんの学生はいかが？
by かっぱ (2009-02-03 02:15)