かもめ食堂 [シアター]
素敵な作品でした。
肩をなでてくれるような、全身をマッサージしてくれるような。食堂に集う人たちだけでなく、海岸を歩くおじさんも猫も、森も海も、美味しそうな料理の数々も、全てが心を解放してくれる要素になっています。
何故こんなに心地よく感じるかというと、登場人物たちが揉みほぐされていくから、見てる方も気持ちよくなるのだと思う。みんなそれなりに訳ありで(小説版にはそのあたりも書いてあるらしい)、何となくかもめ食堂に集うようになるのだけど、主人公だけが癒しパワーを持っているわけでなく、互いが安らぎを与えあってるから、全体にほのぼのとした雰囲気が生まれたのでしょう。
映画でなくてもいいのでは、との意見もあるようですが、ビジネスホテルであんまさん頼むのと、アロマオイルの香り漂うアジアン・リゾートでエステするのと、どっちがいい?ってことでしょう(わかりにくい比喩でしょうか?)
私も神戸に数年前に裏六甲に住んでいました(^^;海洋学研究室って海外からの研究生の方とかいらっしゃらないですか?以前神戸のバーに、知り合いがアフリカからの留学生の方を連れて現れてました。かもめ食堂のコメントありがとうございましたぁ~♪
http://ameblo.jp/mimmy555/
by mimmy (2006-06-14 10:36)
トラックバックつけさせて頂きました。 ヨロシクお願いします~♪
かもめ食堂のほんわかした雰囲気と、サチエが自宅で寝る前に練習する、武道の型のキリっとした感じが対照的で印象に残っています。
by mimmy (2006-06-14 10:46)
mimmyさん、コメント&TB有り難うございました。
留学生、沢山いますよ。アジアの方が多いです。
きりっと感とほんわか感の対称性ですか。なるほど!
by かっぱ (2006-06-16 07:33)